時代の本質をつく言葉

成田悠輔という我輩(バカ)でも分かる本物の出現

コロナとか戦争において専門家じゃないコメンテーターが適当なこと言う芸っていうのがいよいよウザくなってきた時に、成田さんが本当の事を言ってくれているんだろうなという安心感。

声の良さと発言の切れ味は、我輩(バカ)でも分かる気持ち良さである。
説得力が半端じゃない。いきなり出てきたのにブランディング力が半端じゃない。

おっさんインフルエンサー業界にあんまりいないタイプの人間である。
バックボーンに日本の外にいて、学者・研究者っぽい差別化要因に加え有無を言わさぬデータに基づいた発言はこれまで居たコメンテーターを蹴散らす破壊力たるや並大抵のものではない。

と一般ナマケモノ代表の我輩は思うのだ。

根拠のない価値観を刷り込んでいる

以下『』は成田のおじさんの発言抜粋である。

1番太い育児指針として持つべきものはなんなのか?

KPI無視する力ですかね』

KPI・・・(Key Performance Indicator)重要業績評価指標。目的を達成するプロセスでの達成度合いを計測したり監視したりするために置く定量的な指標を意味する。

価値観とか評価指標みたいなのを無視すると言っても良いんですけど、人間が抱えてる不幸とか不満足のうち、かなりの部分は間違った評価指標を自分の心に刷り込みすぎた事によって生まれてる部分が大きいと思うんですよ。』

『学歴とかも典型だしお金とかも典型だと思うんですけど、お金とかで人間が不幸になる場合って本当にお金が足りなくて不幸になっているケースよりも、むしろ人間の幸福っていうのは、お金を持ったりお金を使ったりする事で、達成できるはずだっていう特に根拠のない価値観を自分に刷り込んでしまうと。』

『で、その刷り込んだ価値観と比べて今の自分は足りてないって思って不幸になる場合がすごい多いと思うんですよ。で、それと基本的に同じ事なのが自分が何か持ってる額と人が持ってる額を比べるとか、自分が持ってたり買えるものと他の人が買えるものを比べたりして、その比較で不幸になるっていう場合がほとんどじゃないですか。』

『これって結局、お金みたいなそんなに重要じゃない評価指標を重視し過ぎてしまったために起こる事だと思うんですよ。で、同じことっていうのが、そのありとあらゆる領域で繰り広げられていると思っていて、学歴みたいなのもそうだし、偏差値みたいなのもそうだし、それから世の中に存在する色んなポジションとか肩書きみたいなものっていうのも凄く似た構造を持ってると思うんですよ。』

『それって多分こう社会を動かしていく上では必要悪的な部分があると思うんですよね、それでみんなを幻想によって追い込んで馬車馬のように頑張らせると、だけど個々人の観点からすると、それで不幸になってる場合は凄い多いと思うんですよ。』

『そこからどう自由になるかっていうことを、もっと教育とか子育てみたいなレベルで考えても良いんじゃないかなっていう気はするんですよ。』

『お金の例とかでいっても、例えば三桁億円ぐらい資産を稼ぐ人って割合は少ないけど数として結構いるわけじゃないですか、日本人でも今、多分1000人2000人ぐらいは資産100億円以上だと思うんですよ。』

『一方で、全然違うタイプの人を考えて、もう殆ど一文なしなんだけど目の前に100万円を置かれた時に、それに釣られずに済む人っていうのをちょっと想像したりするじゃないですか。』

『僕の感触としては後者の方がずっとレアずっと価値があると思うんですよ。』

『で、後者みたいな人に逆にいうとほとんど会ったことがないですよね。』

それができる人をどう作り出すかっていうことが大事なのかな。なので価値観に従って勝利できる人を作り出すことをやると、基本的に競争になったり勝ち負けを作り出す方法になっちゃうと思うんですよね。』

『でも逆に、その価値観から自由になって金があろうがなかろうが、サウナと水風呂に浸かってれば幸せでやたら上機嫌な人みたいなのにどうなれるかっていうのが自分にとっても大事だなと思って、なんか子育てみたいなことを考えると凄い重要なんじゃないかなっていう気はします。』

成田のおじさん自身はそういう価値観側にいるかという問いに対して

『その世の中に比べたら凄くそっち側の気にしない人間側にいると思うんですけど、やっぱり自分の中でも気にする部分は残っていて、それをどうやって洗い落とせるのかっていうのを考えながら日々生活してるっていう感じはありますよね。』

『今、教育って言われてるものの中で、その価値観を問い直すみたいなことっていうのが、あまりにも少ないと思うんですよね。だから基本的にその価値観を提示したり、刷り込んだりする仕組みっていうのは世の中に沢山あるんだけど、それをどう取り除くかということを考えると、まぁ結局怪しげなキャッチ○法とか宗○とかそういうものの側になってしまっていて、正規の教育と子育てみたいな仕組みの側が、その役割を担えていない。』

『でも、本当はそれをもっと教育と子育てのど真ん中に持ってきても良いんじゃないかなという気がしますね。』

難しいのはそういう価値観から自由になってる人が教える側にもほぼいないという中で、そう言ったものを浸透させる難易度がめちゃくちゃ高いじゃないか?

『高いですよね、まぁなので今の学校仕組みみたいなものと別のものを作り出していくしかないと思うんですよね。多分民間から草の根で作り出していくしかないと思うんですよ。』

『そういう意味で言うとオンラインサロン的なものとかが、世の中でごく普通になったりしてきてるじゃないですか、で、あれとかは世代とか場所とかカリキュラムみたいなものと別に何が好きかとか何が大事かみたいなものに基づいて、お互いに教育し合える場所をバーチャルに作り出しちゃおうみたいな感じじゃないですか。』

『で、それは昔であれば、なんか私塾とか寺子屋みたいな所とかになったと思うんです。そういう存在をもっとどういう風に世の中のインフラみたいにしていけるかっていうのは、結構大事な役割なのかなっていう気はしますね。』

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オワリセトなまけもの
らくしてたのしむことしか考えていないくだらぬ男。人生を不幸がる文化に取り込まれた、なま怪物。働かずにどう余生を楽しむか行動しながら日々生きる。あ〜やだやだ